血圧の為の健康的な7つの生活習慣

米国で5,000人超を約8年間にわたり追跡調査した話し。

心疾患予防の為の生活習慣として 「禁煙」 「健康体重の維持」 「健康的な食事」 「身体活動の継続」 「血糖値の管理」 「脂質値の管理」 「血圧値の管理」 というのが挙げられているが、この健康的な生活習慣を守っている人ほど、そうでない人に比べて高血圧の発症リスクが低いことが分かったそうだ。

今回の調査で、研究開始時に健康的な生活習慣を0~1個しか守っていなかった人では81.3%が高血圧を発症したのに対して、6個を守っていた人では11.1%にとどまり、90%のリスク低減が認められた。 また、2個のみを守っていた人であっても、0~1個の人に比べると高血圧の発症リスクは20%低かったという。

仕事も遊びも何事も、諸々バランス良く行動・生活せねばであたりまえ。 答えをひとつに決めつけ無かれ。 没頭ドハマリ視野超狭狭生活、数年後は絶対残念無念またドウゾー。 お気をつけあれである。

未だ減らぬ治療時機を逸して死亡した頭部外傷

昨日患者から友人が意識障害を伴う頭部外傷を負ったが、病院で問診以外何もせず帰され、数日経った今も意識障害を伴うのだという相談を受けた。

数年前も柔道の練習中に頭を打って気を失った高校生が、病院へ行き帰宅したのち死亡した事がありニュースになった。 その事件を重く見た政府が柔道の協会に調査をさせた結果、過去数年間に同じようなケースで死亡した高校生が数人いたという。

以前ある医療レポートで、当時小学6年生の男児が自転車を運転していてタクシーと接触事故を起こし、救急車で脳神経外科を標榜する救急病院に運ばれたケースが報告されていた。

自ら歩いて診察室に入り、意識は清明。 担当医(専門は消化器外科)は念のため頭部X線写真を撮り、化膿止めの処置のみを行って帰宅させた。ところが、受傷6時間後に容態が急変し、別の病院に救急搬送されたが、すでに心肺停止状態で死亡に至った。

裁判にもなり、当然頭部外傷すべてにCTを撮るべきなのかという議論になった。  

頭部CTを撮る際の基準は、意識障害が認められる時、外観上頭部に明らかな外傷が認められる時、一見正常であるが念の為という事になるのだが、今回の例はまさに三つ目に該当。 診察時に神経学的異常所見はないと判断し、CTを撮らずに帰宅許可を出したこと自体には、大きな過失はないものとはなった。

しかし、、「一見正常ではあるが、帰宅させる際に医師・患者双方にとって安心であるので、念のためにCTを撮っておこう」 という行動担当医が起こしていたならば、おそらく少量の血腫、または頭蓋骨骨折が確認され、そのまま入院となるか、手術の可能性を考えて後方病院への転院が検討され、今回のような悲しい結果には至らなかっただろう。

連日何度も言うが、安全と健康は全てにおいて優先する。 どんな立場の人間だろうと、皆が念頭に置いて行動していれば未然に防げるトラブルは倍増するのである。 安近単で病院は選ぶ物では無く、また医療は患者を一番に行うものである。 肝に銘じろ。

志とやりがい

志とやりがい

小生が昔からよく言う 『知識と資格で治るなら、皆医者病院で治ってんだ!』 という言葉、実は大昔にある先生が良く言っていた言葉をパクッたもの。

まだギリギリ未成年だった当時の小生には、まさに衝撃的な言葉、発想であった。 バイトして貯めたお金で小さな講義を聞きまくっていたいた当時、どれも全くピンと来なかった脳にはコレ以上無い完全無欠な答えだった。

と、ココまで書いてもその先生の顔は浮かぶが、もう名前が浮かばない。 歳をとったものだ。

目的は抽象で単数、目標は具体的で複数というが、まさしく目的が見えたその言葉、今何をすべきかがはっきり決まった。

患者は治したい。ただそれだけで良い。 逆にこれをしてほしい、あれで無ければダメだと言う者ほど目的が見えて無い。 今の自分にとって本当に必要なものは何なのか? スポーツ選手であっても一流とそれ以外の差はそこにある。 

具体的で分かり易い物ばかりに目と心を奪われてるうちは、永遠にゴールにたどり着かぬのである。

臨時休診のお知らせ

臨時休診のお知らせ

本日7月16日(日)午後より、18日(火)まで臨時休診とさせていただきます。

春に取ろうと思っていた連休が此処まで来てしまいました。 今年初の連休っす! 旅に出テキマス。 まぁ興味など無いでしょうが、旅路は個人的SNSで。w

脳と歩行

脳と歩行

研究開始時に認知機能が正常だった70~79歳の男女175人を対象に14年間以上にわたって複数回、歩行速度を評価した研究報告が米国から。

それによると追跡期間中に歩行速度が低下した高齢者では、14年後に認知障害がみられる可能性とともに、脳の右側の「海馬」と呼ばれる領域が萎縮する可能性が高いことが分かったと言う。

運動学でもよく出てくる海馬。脳の右側にあるその海馬は記憶だけでは無く、安静時や運動時に空間に対する姿勢を制御する空間識を司っている。 脳の病態が歩行速度の低下に関与している可能性も考慮し、歩行速度を時々チェックして認知機能の低下に早期に気づき、その進行を遅らせる治療を取り組む事が出来ればと研究者の先生は述べていた。

何度も言うが、安全と健康は全てに優先するのである。 今日から世間は三連休。皆様良い連休を。

あなたは何で自己表現してますか。

遊びは遊び、仕事は仕事。 大人が頑張るのはさてどっちでしょう?? 超愚問ですわ。

なになにちゃんのパパはお船作ってるんだよね!  おうち作ってるんだよね!!  昭和のパパはみんなそう。

今の子供は ○○ちゃんのパパは毎日走ってるんだよね! サッカーやってるんだよね!!と。  子供は正直。   ソリャ景気下がるわな。

小生の知人の花屋やラーメン屋を自営しているアラフォー君たちは、皆年中無休で夜遅くまで頑張っている。 たとえ年下だとしても、その姿に諸々勉強させられる。 オッサンでも気持ちだけはまだまだ負ける訳にはいかぬ。

未来は日々の積み重ねなのだから。

全身持久力をどのくらいの期間維持すべきか。

2型糖尿病の予防などには運動が必要不可欠。 特にジョギングやランニングで向上する全身持久力を高く維持することは重要だと皆が承知の沙汰だろう。

先ごろ日本の東北の大学の先生たちが、全身持久力を高く維持すると2型糖尿病の発症リスクが低下し、予防につながる可能性のあることがあるとした一方で、全身持久力が一時的に高くなっても2型糖尿病リスクには影響を及ぼさないことも分かったと発表していた。

糖尿病ではない20~60歳の男性7,158人を23年間追跡し、2型糖尿病の発症率を調査したそう。 追跡期間中に1,495人が2型糖尿病を発症し、全身持久力が継続的により高い群ほど2型糖尿病の発症リスクが徐々に低下することが分かったそうだ。 また、全身持久力が最も低い群に比べて最も高い群では2型糖尿病の発症リスクは28%低下していた。 

何事も根拠無いブームは継続しない。 人生コツコツ真面目に誠実にである。

米国食品医薬品局(FDA)からのバーベキューマニュアル

いよいよ夏本番! アウトドアでの食事、バーベキューって、なんであんなに旨いんでしょうかね!?(笑)

それに先立ち米国食品医薬品局(FDA)が、食中毒を避けるためには、調理方法や持ち運び方、配膳の方法にも注意が必要だと呼び掛けている。

真夏のアウトドアでの調理方法、特に保管方法について明確に時間や時間を定義して注意喚起している。

改めて書き連ねないが、どれも当たり前と言えば当たり前な事ばかり。 だが楽しい時間はあっという間に過ぎるもの。 気が付けば食材も長時間外放置。 バーベキューで使う生の牛肉や豚肉、鶏肉、魚介類は超危険!!

出発前に今一度、家族で諸々計画話しあってみてはいかがだろうか。 楽しいご旅行を!

脂質降下薬が糖尿病発症を増大!?

日本の薬学部の先生が、脂質降下薬が糖尿病発症に関連するかどうか調べた報告が先月末発表されていた。

大企業の日本人従業員とその扶養家族対象に、脂質異常症を発症した20~74歳約7万例を調査。 その結果、糖尿病の臨床的危険因子の調整後も、脂質降下薬であるスタチンを使用したケースでは、糖尿病発症リスクが1.9~2.6倍に増加したことが分かったそうだ。

コレ以上の詳しい事は小生も専門外で、知ったかコピぺになるので差し控えるが、興味関心のある方はご自分で。

余裕ある奴が、金と時間使ってどっかで学んだ情報の方が説得力あると言うなら世の中腐ったモンだ。 何か得れば解決できるほど、世間はそんなに甘くは無い。 今回は薬であっても同じ事が言える典型例な話し。 根本は生活から、自分自身から変えねばならぬのである。 何事も。