ともに考え、ともに悩む。

今がダメなら今と違う行動を起こす前に、自分の思考を今と違うようにせねばならない。

良い事も悪い事も、自分が思う事も自分の意にそぐわない事も考える。

固っ苦しい風に書くとそうなるが、まぁ腹わって話せって事。

欲や見栄や自己主張をしながら、他人の意見をヘラヘラしながらやり過ごすのが一番何も解決しない。 八方美人ってやつ、いろんな所へ行ってる奴。

ガッツリ付き合う。 公私ともに。 故に若干嫌われるのだが...

治そう!前に進もう!!

皆が分かっているのに、皆が分かっていない事。

先日、ある子どものお父さんから 「いろんな所へ連れて行ったが何故治らなかったのか?」 と、ド直球な質問を受けた。 

答えは簡単ですよ、専門では無い所へ行かれているからですよ、と。

此処で難しいのは何が専門で、何が専門では無いのかを見極める事。 治す側は自分の本分を理解できておらず、また患者側も素人なのにネット検索からの専門家気取りで勘違い。 

良い人間、社会人にとって一番重要なのは知識か学歴か? 重要か重要かでは無い、一番か一番で無いかだ。 質の低い人間の勘違いの典型はそこにある。

高学歴順に尊敬できる人間か、知識が経験より勝ると本気で思うのか。 しかし、多くの者がそうだそうだ!と言いながら自分が一番、行動が矛盾。 

開院当時、大学生がもう40代、小学生が30代。 人生とは予想が付かないとよく言うが、予想が付く部分もある事を実感する。

軸がブレず、長く前へ進んでいる人間を見つける。 自分の軸がブレていなければ無からず良い人間と出逢えるはずなのだから。

たばこの値上げと乳児の関係

いきなり少々ドギツイ話題だが、たばこの値上げによって、乳児の死亡率が減少した可能性を示唆する研究結果が英国からあった。

2004年から2014年にかけて欧州各国でたばこの値上げが実施された期間、欧州連合(EU)に加盟する23カ国のデータを分析した結果、同期間に出生児1,000人当たりの死亡率が4.4人から3.5人に減少したことが分かった。 また、たばこ1箱当たりの価格の中央値が1ユーロ(約132円)上昇するごとに、値上げされた年の乳児死亡率は出生児1,000人当たり0.23人減少し、その翌年も同0.16人減少することが明らかになったという。

その一方で、その国で最も安価なたばこ製品の価格と、全てのたばこ製品の価格の中央値の差が拡大するほど乳児死亡率が上昇することも分かった。 全ての調査対象国のデータに基づいた解析では、最低価格と価格の中央値の差が10%増大するごとに、翌年の乳児死亡率が出生児1,000人当たり0.07人増加することが示されたそうである。

「値上げでたばこを買えなくなった母親が増えたことが乳児の健康に寄与したと考えられ、当然の結果」という意見も、諸外国の医師から寄せられているそうだ。

母親の喫煙は乳児の呼吸器疾患と強く関連しているだけでなく、乳幼児突然死症候群(SIDS)リスクを倍増させることも示唆されているとも研究者は述べていた。

安全と健康は全てに優先するのである。

今日は駅伝予選会

今日は生憎の冷たい雨模様となってしまったが、東京は立川で箱根駅伝残り10枠をかけての予選会が開催される。

毎年必ず様々な大学の駅伝部の子たちが患者でやって来る。 今年は予選会に参加する子はいないので、結果気にして一日ヤキモキしないで済むのだが、それでもやはり結果は気になる。

本番まで既に3カ月を切った。 参加を視野に入れてる子、残念ながら今回は視野に入って無い子、各々それぞれ様々だが、小生は全員に今日より明日の方が速く走れるように全力を尽くすのみ。 気持ちがブレずにひとつになれた子だけが結果が出る。 治療を学んで30年、その事実はずっと変わらない。 そして良い結果が出た時はめしご馳走してあげて、ダメだったときはめしご馳走して励まして。  どっちにしろ食わしてるし。www

会った事が無い子たちも皆頑張れ!!

学びたければ来ればよい!!

この二年、求人募集はやめた。 一人で一日二十人三十人治療できる事を悟った。 今一人いるスタッフもそうなのだが、それでも募集していなくても雇ってほしいとチラホラやって来る。 

10年ほど前は、もっと多くの若者が雇って欲しいと連絡をしてきたのだが、どうやら最近は金払って学校入って、資格取れば出来ると思っている若者が増えてしまったようだ。

その仕事の憧れだけで学校に入り、何も分からぬまま流れに沿って就職する。 結果現場ではスポーツというのは名ばかりで、年配者肩揉み電気であったり、金持ちセレブ向けのほぼホスト的な都心スタジオであったり。

治療に一番必要なものは入学金でも資格でも無い。 自分のやる気をどれだけ自分で理解しているかという事。 全員自分はヤル気あります!と言うが、そのレベルの問題、質の問題。

何も出来ぬ者に金をとるどころか、逆に金を払って教えてあげたりで。 どこもそうだろうが雇う側は苦労が絶えぬ。 金は無くともやる気のある若者よ、一歩前へ進め!!

メガネって作るメガネ屋でもの凄く変わるんですよ!

先日あるニュース番組の中で、レンズに電気信号を流して状況に応じてレンズの度を変えられるメガネの話をやっていた。

新しい試みらしく、まだまだ改良の余地が沢山あるとの事だが、様々なシーンでも利便性は大きく上がりそうで期待大。

子供の頃からバカ丸出しで目が良かった小生。 勉強してない出来ないバレバレで、老眼早いと昔から言われ続けていたのだが、予想的中40ジャストから始まり、今じゃメガネメーカーの友人に頼んでチョイ特殊な遠近をいつも作ってもらってお世話になっている。

サブタイにも書いたのだが、数年前からゴルフ用に遠近両用も世に出ている。 先日のニュース番組でコメンテーターの男性が、自分はゴルフで遠近はダメだと言っていたが、どれだけちゃんとしたところでシッカリ作ってもらっての話なのだろうか?

テレビや雑誌、昨今ではネットで専門家気取りで善し悪しを語る人間が多い。 見聞きする方も参考意見だと言いながらかなり鵜呑み。 顔も見た事無い人間や昨日今日知り合った人間の意見を、長い付き合いの目の前の人間の意見より信じる。 薄っぺらい。

友人から聞いてる店で、近隣では無いのだがもの凄く腕の良い、業界では有名なメガネ屋があるそう。 近くも無いのにウチの患者が過去数名、偶然そこでメガネを作った事があると言う。 イイ物、本物を見抜く目を持つ人たちと付き合いは、自分自身を高めてくれる。 またそうなれる人間なれるよう頑張りたい。

車いすは手では無く、首と頭で漕ぐ理由。

健常者は通常車いすに乗って移動する機会は無いだろう。 当然予想以上にその移動は遥かに不自由が多い。

基本車いすという乗り物は、タイヤの横に取り付けられたバーを手で握り、前へ転がして進めるものなのだが、それは間違えでは無いが正しくない。 勿論症状にもよるが、例えば動かす事の出来る上半身をも使って漕ぎ進める事も指導する。

PTや介護・福祉関係の者であれば承知の沙汰な事であっても、昨日まで健常で突然事故に遭って車いすを利用する事になった患者は知りはしない。 突然訪れた不慮の出来事に塞ぎこむ。

患者を支える優秀な療法士達は、それらをいきなり全部伝えるような事はせず、努力と工夫でいま目の前の現実がひとつずつより良いものになると言う事を伝え、未来への希望へと繋げる。

スポーツでも仕事でも、いきなり新人・初心者にすべてを教えやせぬ。 治療や医療でも同様な事が言え、小生のように組み立てねば何も始まらないような所はそこが全てになり、本質や核心へ触れるのは数回先となる。

そもそも努力は数回で成立するものでは無い。 残念ながら険しく長い道のりを要する事が多い。 治す事に真剣であれ。

ダメな店ほどメニューが多い

メニューが多いの売りの定食屋や中華屋なら分るんですわ。 イヤそれがね、こだわりの逸品!!が何品も有ったり、お尋ねください!って尋ねたら店員がボンヤリとしか答えられなかったり。

我々の同業もそう。 外傷専門と言いながら各種スポーツ障害って書いてたり。 そもそもその資格、外傷しかやっちゃダメじゃね!?って。

メニュー多いのがすべてダメだとは言ってない。 そのメニューが客の為に、客目線で作られたものなのか、少しでも一円でも稼ごうとして出来た店目線のメニューなのか。

自分がブレてちゃ、ブレてる店も見分けは出来ぬ。 バリっとしておくれ!

肥満とうつ病の双方向関連性

オーストラリアの大学で、12ヵ月間うつ症状と体重変化との関連性を研究・調査した報告。

対象者70例に対し、3ヵ月間のライフスタイル(食事、運動)の体重減量介入を行い、12ヵ月間のフォローアップを行った。 ベック抑うつ質問票(BDI-II)を実施し、研究の期間中、体重測定を行った。

その結果、ベースラインから3ヵ月までの平均体重変化は-5.2±4.3%、ベースラインから12ヵ月までの平均体重変化は-4.2±6.1%で、12ヵ月間の調査において、BDI-IIスコアは有意に低下し、またBDI-IIスコアの1単位減少は、体重の-0.4%減少と関連していたそうだ。

非臨床的うつ病肥満患者における体重減少は気分改善と関連しており、これらの改善は3~12ヵ月間のフォローアップ期間中も持続することが示唆されたと研究者の先生は述べていた。 やっぱり心と体は結びついているのだね。

頑張らない患者を頑張らす手法

治したい良くなりたい、うまくなりたい上達したいと言いながら、全然努力し無い患者を見かける。むしろ多いくらいで、だから治らずやって来る。

先日ある医療コラムで、そういう患者への指導方法を専門医の先生が事例を交えて説明していた。

治す側のテクニックになるので詳細には触れないが、もっと頑張れ!と煽るのでは無く、頑張る度合いを確認し、白黒で判定せずに具体化具現化し、頑張り度合いを少しずつ増やすアドバイスをする事が重要らしい。

昨今の叱咤激励ダイエットと真逆。 気合だけでは長続きなど絶対せぬし、だから短期で飽きて挫折しリバウンド。 心底親身にアドバイスしてくれる本物と出逢ってほしい。